先日、日曜日の昼過ぎ。ふとテレビを眺めていたら見覚えのある光景が目に入った。混然とした厨房からカラッと揚げられたでっかいメンチカツが皿に盛りつけられて、客に出されている。『大井町メンチカツ物語』というタイトル。残念ながらメンチカツは主役ではなく、その店の主人と家族のドキュメンタリーであった(内容は家庭崩壊ものといったところか...)。
ちょうど1年前に僕はこのメンチカツの写真をアップしている。1年ぶりに食べたわけではなく、その前もそしてその後も定期的に(たぶん2ヶ月に一回くらいのペースで)食べている。かなりブレつつも、このメンチの写真を撮ったのは多分に「ほら、先日テレビに出たメンチカツですよん」という気持ちがあったから。
あと、もしもその番組をご覧になった方がいたら、お願いが。結末を軽く教えてくださいませ。おやじさんは結局家に帰るようになったのかどうか、くらいでも。番組の途中でトラブルコールが入って、最後まで見てないのですじゃ。